日頃の仕事が大変であるものの、その大変さが自分にとっての日常を彩らせる薬のようなものだと捉えているエンジニアがいるのではないでしょうか。
ITの仕事が大変だからこそ、その仕事をやり遂げたときの解放感は格別なものだと考えられて、その解放感を味わうために仕事に精を出している方がいると言っても過言ではないと思うのです。
人によっては大変な思いで仕事をすることに意義があると思っているのではないでしょうか。その大変さが自分を鼓舞していく上でのスパイスとして捉えていき、そのスパイスにより快感を伴う刺激を受けることが幸せへの近道だと思っている方がいても不思議ではないでしょう。
エンジニアが重要なポストに就いたことで、今まで以上にITの仕事が大変になるケースがあるでしょう。
それでも今の役職に就いていることに誇りを持つと共に、今の立場で行使できる権限で理想とするIT社会を作り出していこうという熱い想いを奮い立たせていくのではないかと思うのです。
好きな仕事をすることで、大変だと思う気持ちを感じなくなる方がいるのではないでしょうか。その仕事をしている方は、「今の仕事は楽しくてたまらないぜ!この仕事をしている限り、大変だという感情が入ってくる余地なんてないぜ!」というくらいに、自分が取り組んでいる仕事を心から愛しているというケースがあると思うのです。
いかにも全てのことをプラスへと転換してしまうくらいに、仕事に対して前向きな気持ちを抱くことは往々にしてあるでしょう。